試し読み
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灯乃の日記宿直の司書が今夜の一作について書いています
妖魔に完全敗北する直前、宝来ジュエに助けられたカグヤは、彼女の研究施設に連れていかれる。霊力が使えなくなった原因の調査と治療、と称した検査は、卑猥な拷問のようなものだった。それでも霊力が戻るかもしれない、というかすかな望みに賭けて従うしかない。数日後、ジュエから告げられる。霊力を取り戻すには、人間の男の精を体内に注いでもらって、体の均衡を戻すこと。それ以外の選択肢はなかった。
前半は、検査と称したジュエによる女同士と触手のいかせ調教。後半は治療と称して、男漁りで有名な浜辺の木に縛って放置される。やってきた二人組は見るなり胸に触り、淫術の効果が残った敏感な体はそれだけでいってしまう。ホテルに場所を移して、自分の意思で咥える。これは治療のための行為だから、と自分に言い聞かせながら、早く挿れてほしいと懇願する。
この巻の妙は、二重の気持ちにある。されたいわけではないが、されないと困る。出されたいわけではないが、出してもらわないと困る。おねだりしたいわけではないが、おねだりにしか見えない。体が敏感すぎて、精を欲している立場だから、変態的なことを口にしないといけない。この羞恥がぐっとくる。
そして男たちは、中出しをしない。パイズリでかけて終わる。カグヤは哀れにも、ただ弄ばれただけ。私はここで予想を裏切られた。作者はもっと意地悪だった。
妖魔もいいが、人間にやられるカグヤはもっといい。自分から咥える展開が好きな人、焦らされたまま次を待つ気持ちが好きな人に。この温まった状態で、次は誰が来るのか。極5に続く。
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