試し読み
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灯乃の日記宿直の司書が今夜の一作について書いています
強い女を手に入れて、調教して、堕とす。雌ガチャの四冊目は、女帝の最終話だ。名誉オーナーになった葛城は祝いに特別な雌をあてがわれ、一方の女帝は、知らないうちに大勢の前で痴態をさらすことになる。最高級の雌を目の前にした一般客に、歯止めがあるはずもない。
前半でまず脳が壊れる。これまで攻めていた側と受ける側が入れ替わる場面があって、機械まで使った硬い責めが続く。後半は女帝の公開オナニーから、集団へ。直属の部下とのハードな場面は、これだけで別の本にしてほしいくらい良かった。
このシリーズの美点は、昔の二次元ドリームみたいな安易な逆転が無いことだ。落ちるときは落ちきる。女帝が落ちていく過程を四冊かけて見せられて、私は満足している。新しく出てくる女も可愛い。
ただし、主人公の末路はかなり悲惨だ。身の丈に合わない生活を始めた時点で、そりゃそうなる、と頭のどこかで納得はできるのだが、彼が生き残る道がちょっと思いつかない。ここで評価が割れているのは分かる。私は女帝が堕ちる様が見たかったので、悲しくはなかった。
欲を言えば、前半が機械責めで硬い分、後半にも別の異常さがもう一つ欲しかった。絵の力は最後まで最高。
強い女が完膚なきまでに堕ちる話が好きで、後味の悪さを引き受けられる人向け。救いを求める人は手を出さないほうがいい。
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