剣道部主将で幼馴染の美人で強い僕の彼女が、チャラ男にあっさり堕とされるわけがない
※ 好みが分かれる要素: NTR(寝取られ)。シリーズ完結編で、前作までを読んでいる前提
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家が近く、親同士も仲が良くて、幼い頃から一緒だった拓海と、一つ上の幼馴染の佳織。恋人で、同じ剣道部で、佳織は部長を務めるほど強い。連休直前、練習漬けの佳織から拓海がようやく最終日のデートを取り付けた矢先、道場が荒らされて練習ができなくなる。そこへ「自分なら協力できるかも」と現れたのが、クラスメイトの神田ユウスケ。おかげで道場を借りられたが、練習後に一人残った佳織に、彼は拓海が飲酒している動画を見せる。消す代わりに、連休の間だけの恋人になる約束。短くて長い連休が始まる。
四年待った完結編だ。まず言っておくと、気の強いカオ姉が快楽に抗えず、本当にあっさり堕とされる。題名は嘘だ。道場での惨めな姿、後半でゴムを外してタガが外れる姿、快楽に屈する顔。全部が素晴らしい。
そして、ユウスケが厄介なほど良い男に描かれている。狡猾ではある。だが「ばらまかれたくなければ付き合え」ではなく「俺と勝負してほしい」と相手にも機会を与え、好意はまっすぐ伝え、約束の期間が来れば関係を終えようとする。裏から手を回さなくても落とせたと思う。男でも惚れる。寝取られが嫌いな人が、いちばん腹を立てる種類の寝取り男だ。
不満は、黒ストッキングの場面が少ないこと。それと、四年待った身としては、もう少し場面が欲しかった。最初のナンパ男や教師など、まだ拾える種が残っているので、その後の話があるなら読みたい。
強い女が落ちていく寝取られが好きなら、一冊目から通して読むこと。この完結の重みは、待った時間の分だけ効く。
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